新設の人はもちろん、既設の人にも知って欲しい
太陽光発電システム・オーナー必須の4つの視点

安物買いの銭失い…。価格で選ぶのはトラブルの元

地球環境保全に貢献し、家庭での光熱費の節約もできるという、メリットの多い太陽光発電システム。ここ最近、かなり安価になったとはいえ、導入コストはまだまだ高いのが現状です。
自治体からの補助金もあり、電力会社に余った電力を売ることで収支がプラスになる楽しみもあります。しかし、それはシステムが正常に稼働し続けてこそ実現可能なこと。 「初期投資費用を低く抑え、短期間で回収したい」とは誰もが思うことですが、そればかりに気をとられ、確認すべき事を確認せず「知らなかった…」と後悔しても後の祭りです。
太陽光発電の販売は価格の安さだけがクローズアップされた広告も多く、そこに視点が集中しがちですが、大切なのは何十年も設置するシステムの品質とその保証、保守メンテナンスです。場合によっては載せかえという選択肢もでてくるでしょう。
太陽光発電システムとはとても長いつきあいになります。導入時の安さに惑わされず、後々のことをきちんと見据えて選択することが大切です。
太陽光発電システム・オーナーとして必須の4つの視点を身につけ、太陽光発電の勝ち組になりましょう。

業者選定は金額だけで選んではダメ
~複数社に見積もりをとるのが常識です~

 「出来る限り安い価格で導入することで、早く、投資した金額を回収したい」というのは誰もが感じることでしょう。 しかし、そこばかりに目がくらんで、結果的に痛い目をみる事のないようにしなければなりません。
太陽光発電システムとは非常に長いつきあいになります。10年20年と長い年月、あなたの家のために働いてもらわなければなりません。そんなパートナーだからこそ、あなたの家に最適な導入を目指しましょう。そのためには、まず複数の太陽光発電施工業者に見積もりをだしてもらいましょう。 そして少なくとも2社以上には、実際に現場で屋根や立地条件・日射条件を見てもらいプランニングしてもらう訪問見積もりをしてもらいましょう。
そうしたなかから、その業者は10年20年とおつきあいのできる、信頼できる業者なのか?勧められているシステムのメーカーの保証内容や、企業としての健全性(保証があっても会社がなくなっては意味がありません…)をチェックします。
太陽光発電システムは家の一部になるということも考慮し、建築のことを解っている業者かどうかも重要なポイントになります。この際、オール電化やガスとのダブル発電も視野に入れて検討するのもお勧めです。

早期の初期投資回収、それ以後の収益を得るために。
~保守メンテの重要性。得し続けるために~

 最近、「導入した当初から比べると明らかに発電量が落ちている」や「この発電量では当初の収支計画が…」という声があちらこちらで聞こえてきます。
 太陽光発電システムは機械ですから、有る程度の経年劣化は仕方がないにしても、明らかに損をしている人も少なからずいらっしゃいます。それは太陽光を受けるモジュールの汚れや破損などによるものです。太陽光発電は複雑なメカニカル構造がないので、設置した後はメンテナンスはいらないとうたわれてきましたが、そんな"メンテナンス・フリー神話"は、崩壊しつつあります。太陽光発電の出力低下は検出しにくく、また発電量も厳しくチェックしないため、発電の不良が明るみに出なかっただけとも言えます。事実、近年の研究や実証実験では一定の故障発生が確認され、故障によるトラブルなども問題視されています。
 設置されている場所にもよりますが、1~3年に1回はモジュールのクリーニングを行い、発電システムに問題が起きていないかチェックする事をお勧めします。発電量の損失=お金の損失!なのです。

最低効率「ゆとり発電」にならないために
~多くの人が発電ロスを見逃しています~

 鳥の糞がモジュールに落ちてなど、モジュールの部分的な汚れによる性能低下や、部分的な影などによる発電低下が、システム全体の発電の足を引っ張るというケースもあります。
発電効率も管理するユニットの性能によっては、最も発電していないモジュールに合わせて全体の発電を制御する仕組み、出来の悪い子に合わせて発電する「ゆとり発電」だからです。
 こういった非効率な発電をしないために、モジュール単位で最大発電量を得るためのコントロールユニットの導入や、システムのなかの何が問題なのかを常時監視する遠隔監視サービスをうけるという選択肢もあります。発電ロスは投資利益の損失につながる重要な問題です。発電低下のリスク要因を分析し、コストパフォーマンスに優れたメンテナンスサービスを利用しましょう。
 最低効率ではなく、最高効率を実現するために必要な対応を取ることも、勝ち組オーナーには重要なポイントと言えるでしょう。

載せ替え(リフォーム)
~投資に損をしないために~

 既設の人はもちろんのこと、新設のひとにも知っておいてもらいたいのが「太陽光発電システムのリフォーム(載せ替え)」です。(当サイトではスマートリフォームと呼んでいます)
 主に2005年より前に設置された方は、ぜひ一度、システムの発電量や売電の契約価格を見直してみてください。太陽光発電システムは、当時よりずいぶんと性能が上がり、システムの価格も安くなっています。同じ屋根の面積、同じ日照条件でも今のシステムは発電できる量が各段に増えているのです。 システムの一部を見直すだけでも、ずいぶんと得するケースが多いことをご存知ですか。太陽光発電システムは多くの機器で構成されています。導入時期によっては、その構成の1つの機器を次世代のものに交換することにより、大幅な発電量の改善に繋がるケースもあります。 このように、システム全体を見つめる目は、新設の方にも身につけておいて欲しい重要ポイントです。
 太陽光発電システムは「載せたら終わり」ではなく、太陽光発電の発電所のオーナーとして、システム全体とうまくつきあっていく事が、損をしない発電経営のコツと言えます。

保険・リスク管理
~調べてみたら愕然…を回避するには~

 太陽光発電システムの導入には保険がつきものです。メーカー保証や火災保険でリスク管理がまかなえていると考えるオーナーがほとんどでしょう。 もちろん、それらの保証や保険でも十分なのですが、その内容を見直してみると、発電モジュール以外の機器が太陽光があたる位置から外れていたり、経年することによりいくつかの機器だけを残して保証期間が切れていたりと、意外な事実が解り、戸惑うオーナーも少なくありません。 またメーカー保証では、竜巻や落雷、投石や盗難による破損など、偶然な事故については補償されないことも頭に入れておくべきです。
 10年は保証や保険がカバーしてくれても、10年以降はなくなってしまい、リスク管理がまったくなくなってしまうケースもあります。
 そんな場合には、個人でも入れる太陽光発電システムを対象にした保険が月数千円であります。 こういった保険は、システム全体をカバーするように出来ており、万が一の場合も安心です。また施工をお願いする業者が加入している保険内容もしっかりチェックしましょう。補償内容の厚い保険に加入している業者はそれだけ安心ということですね。
 自然災害が多発している今の時代、さまざまな不測の事態に備えることも不可欠と言えるでしょう。「モノ」がある所には「リスク」はつきもの。新しい「太陽光発電」には、新しい「リスク」が発生し、新しい「保険」が必要となります。太陽光発電設備に関するリスクヘッジのための保険や保証制度は設置と同時にぜひ内容を検討すべき項目です。

何度も書きますが、太陽光発電システムとの付き合いは非常に長い年月になります。
導入だけに夢中になり、その後の事に目を向けていないと、正しいオーナーにはなれません。
本来、正常であれば得られた発電量を気づかずに何年も損失することもあり得るからです。
"損"をせず、最大効率で太陽光発電を経営するためには、10年、20年と長期計画を持って挑んでこそ、太陽光発電システムオーナーの勝ち組になれるのです。

一括、見積り依頼 無料!

ステップ1お住いのエリアをご選択ください。

お住まいエリア

2.設置する建物の種類を選択ください。

ステップ2建物の種類を下記ボタンよりお選びください。

▲ページトップ

Copyright © Vis Portal All Rights Reserved.