家の屋根と太陽光発電の関係 vol.02

いろいろな屋根に、いろいろな太陽光発電

屋根に載せる太陽光発電のモジュール。
太陽光発電システムの設置には、屋根の形と大きさ、そして方角がとても重要です。
ご家庭の屋根の形状によっては、太陽光発電システムの設置が推奨できない家もあります。
普段、家の屋根については、あまり考えたことはないと思いますが、日本の屋根の形状はさまざまで、独特の景観を持っています。
屋根と太陽光発電…関係がありそうなのはわかるけど、何がどう影響するのでしょう?
まず、ご自宅の屋根形状の特徴を確認しましょう。

はたしてうちの屋根でも発電できるのかな?

屋根の面積やデザインによって設置できるモジュールの数や発電効率が変わってきます。まずはどのような屋根が太陽光発電と相性がいいのか、タイプ別に見ていきましょう。

屋根形状の特徴

切妻屋根

日本の代表的な屋根の形が切妻です。
2つの屋根面が真ん中で合わさった形をしていて、1つの屋根面積が大きいため 太陽電池モジュールを比較的たくさん設置しやすい形です。
ただし、屋根の面が2面しかないため屋根の方角が重要となり、2つある斜面のうち、どちらかが南向きであるのが理想的です。
東西に屋根が向いている場合は、東西両方の屋根面にパネルを設置することができますので、より多くの発電量を得られる可能性が高くなります。

寄棟屋根

住宅密集地などでよくみられるのが寄棟です。
寄棟屋根は、屋根が4方向に向いており、ひとつひとつの屋根面積が小さく、一番よく発電する南面も設置できる枚数が少なくなってしまいます。
しかし、北以外のすべての3面に設置ができるので、比較的たくさんの太陽電池モジュールを設置することができます。
広い斜面が南向きであると、より多くの発電量を得られる可能性が高くなり、より効率的に屋根を使用するために、屋根の形にあわせて三角パネルなどをうまく利用していくことも効果的です。

陸屋根

鉄筋コンクリート造りの家や鉄骨系住宅などに多く、屋根が傾斜のない平らな形をしていて、平屋根とも呼ばれています。
屋根自体に傾斜がないので、太陽電池モジュールを取り付ける時には特殊な土台を取り付ける必要があり、角度を調節できるため、一番適した傾斜で設置することができるメリットもあります。
一方で、強烈な風を受け、頑強な設置ベースを作らなくてはならないので、設置が困難な場合もあり留意が必要です。

片流れ屋根

屋根が1面からできていて1つの方向にだけ傾斜があります。
傾斜の方角が南の場合、大きい屋根に多くの太陽光パネルを設置することができますが、屋根の傾斜の方角と反対側にベランダを設置することが多く、ベランダの方角が南、屋根の傾斜の方角が北の場合が多いようです。
1面屋根の方向によってメリットが大きく変わる屋根です。

屋根材の特徴

太陽光パネルの固定方法は、瓦やスレートなど、屋根に使われている材料で変わってきます。
ご自宅の屋根材の特徴も知っておきましょう。

粘土瓦(和瓦・洋瓦)

瓦型に成形した粘度を高温で焼いてつくられる、昔ながらの日本家屋に多くみられる屋根材です。
形によって「和瓦」と「洋瓦」に分けられ、様々な種類があり、メーカー数が多いのも特徴です。
【メリット】耐火性・断熱性・防水性・防音性に優れている
【デメリット】屋根材の中でも最も重量があり、衝撃に弱く割れやすい

スレート

セメントに繊維材料などを混合して作られる薄い板状の屋根材です。
瓦と同じくデザインや色彩が豊富で、和瓦と比較して約半分の重量で家の耐震性を高めることができ、施工も容易に行えるため、近年、増加傾向にあります。
【メリット】軽量で断熱性・加工性に優れ、カラーバリエーションも豊富
【デメリット】瓦や金属屋根に比べて、耐久年数が短く強度も劣る

金属屋根

トタン、ステンレス、銅板、アルミニウム板、ガルバリウム鋼板などの多くの種類があり、軽量で加工しやすく、今もっとも技術進歩の目覚ましい屋根材です。
【メリット】軽量で耐久性・耐震性・加工性に優れており、カラーやデザインのバリエーションも豊富で、自由度の高い設計デザインに幅広く活かせる
【デメリット】耐久性はあるが、他の屋根材と比べると錆びやすく、遮熱性や防熱性が低い

スレート屋根は、屋根材をめくる必要がなく、ビスを直接打てるので工事的には簡単なのですが、実は工事後に雨漏りするトラブルは、スレート屋根に非常に多いです。
瓦屋根では、瓦をめくって、下地を補強する必要があり、瓦の種類によって設置する金具も替わり、その部材の値段も高価です。
屋根の形、材料の違いをよく理解している業者を選ぶようにしましょう。

VIS君

昨今の太陽光発電人気を受け、設置する技術も格段に進歩しています。
日本の屋根の形は、上記で説明したようにいくつかに分類することができますが、どんな形でもほとんどの屋根に設置可能になりました。
ただし、相性の良い屋根と太陽光発電はあまりないです。方位がよくても角度が… 角度は完璧だけど周りに木があって… 理想の屋根はそんなにありません。
だからこそ、自分の家の屋根の形を十分理解することが大切です。
太陽光発電は様々なメーカーから販売、開発がされておりそれぞれに特徴や得意な屋根という物があります。ご自宅の屋根に実際に登ってもらって、専門家に適したメーカーを選んでもらうことで、いろいろと対応も考えてもらえます。いずれも素人が判断することは難しいことですので、まずは専門家に調査・確認をしてもらうようにしましょう。

一括、見積り依頼 無料!

ステップ1お住いのエリアをご選択ください。

お住まいエリア

2.設置する建物の種類を選択ください。

ステップ2建物の種類を下記ボタンよりお選びください。

▲ページトップ

Copyright © Vis Portal All Rights Reserved.