震災・停電時にどこまでできる?
自立運転用コンセントの使い方

「もしも…」のときに備えて停電・非常時に活躍する太陽光発電

ほどんどの太陽光発電システムには、停電時に太陽光発電した電気を使えるようにするための「自立運転用コンセント」が用意されています。
ただ手順に従って使用しなければいけないため、いざというときに備えて、家族全員が理解しておくことが大事です。なぜなら、停電すると系統連系が切れてパワコンの動作もストップしてしまい、太陽光発電システムとしての発電も停止してしまいます。結果として太陽光発電システムを導入している家庭もそうでない家庭も同じように停電してしまうからです。
ここでは停電時の自立運転用コンセントの使用手順を追って説明しましょう。

停電したときでも、テレビを見たり、携帯電話を充電したり、炊飯器でご飯を炊いたりできるってホント?

停電中に太陽光発電で発電している電気を使うには、
パワーコンディショナを「自立運転モード」に切り替えて、
「自立運転用コンセント」に使いたい機器を接続する必要があります。

自立運転用コンセントの使用手順

パワコンの設定を系統連系から自立運転に切り替えてスタートさせれば、停電時でも使えます。
自立運転とは、言葉通り電力会社からの電源とは完全に独立、自立する形で自家発電することです。どのようにして切り替えるか、順を追ってみてみましょう。

1)自立運転用コンセントの位置を確認する

自立運転用コンセントの位置は、太陽光発電システムの機種や工事内容によって異なります。 パワーコンディショナの右側側面にコンセントが用意されている機種が多いです。
一部メーカーの製品には、パワーコンデョショナを屋外に設置するものがあり、そのときには、屋内にコンセントが設置されています。
非常用コンセントの設置はオプション扱いです。中にはこれを設置していないシステムもありますので、確認しておきましょう。

2)「自立運転モード」への切り替え方法

自立運転モードへの切り替え方法も機種によって異なります。
取扱い説明書で、モードの切り替え方法を確認しておきましょう。
「太陽光発電ブレーカー」をオフにして、パワーコンディショナを再起動することで、自立運転モードに入るものが多いようです。

3)主電源ブレーカーをオフにする

主電源ブレーカーは、太陽光発電システムを設置する前からあったメインのブレーカーです。 停電しているときは、電力供給がないわけですが、安全のため主電源ブレーカーはオフにしましょう。
ブレーカーをオンにしたままで、停電が終了して電力会社からの通電が開始されると、予想外に電化製品が動き出して、火事など、思わぬ事故につながる場合があるからです。

4)太陽光発電ブレーカーをオフにする

「自立運転」という名前が示すとおり、パワーコンディショナを屋内の分電盤から切り離して独立した状態にする必要があります。
このために「太陽光発電ブレーカー」をオフにします。

5)自立運転モードに切り替える

パワーコンディショナを自立運転モードに切り替えます。

6)自立運転用コンセントに必要な機器を接続して使用

自立運転モードに入ると、太陽光発電した電気は自立運転用コンセントに供給されています。 ここに必要な電気機器を接続して使います。

7)停電が終わったら、自立運転モードも終了

停電が終了したら、自立運転モードも終了して、通常の状態に戻します。
自立運転モードを解除する→太陽光発電用ブレーカーをオンにする→メインブレーカーをオンにする、という手順で操作します。

VIS君

太陽光発電による発電量が1.5KWを超えていれば、ブラウン管のテレビや携帯電話の充電器は問題なく使えます。
冷蔵庫や電気ポット、炊飯器、電子レンジはほぼ使え、掃除機や洗濯機も場合によって使えた例があります。エアコンや大容量のオーブンレンジなどは、さすがに使うのは難しいようです。
また「太陽光発電のメリット3/停電時も安心」で説明したとおり、自立運転用コンセントに接続できる電気機器は1500Wまでです。 小容量のものなら、いくつかの機器を接続して使える場合もありますが、あまり多数の機器を接続して使うのは無理です。
いずれにしろ、「もしも…」のときにあわてないよう、非常時に備えて実際にテストしておくのが賢明です。

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